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札幌来たら、まずはココ。 | 札幌市中央区 | Vol.3 minotake

How long have we been living in this town? We’ve found more favorite spots, and more friends we see all the time. But sometimes, having too many “usuals” can make our world feel smaller. Let’s try a place we’ve never been. Let’s talk to someone we’ve never met. Not somewhere far away just one step beyond the streets we know. About 150 years ago, people came here and started a treasure hunt. Let’s begin the next chapter together.

観光名所を巡って、名物を食べるのもいいけれど、
地元の人がふらっと立ち寄って、一人でごはんを食べたり、お酒を飲んだり。

そんな札幌の夜を過ごしてみたい人に紹介したいのが〈minotake〉だ。

旬の食材でつくられるお惣菜や鹿肉料理。
合わせるお酒はナチュラルワインを中心に、焼酎やウイスキーまで。

一人でふらっと訪れても、気づけば隣り合った人と会話が始まったり、店主を交えて話が弾む。

そんな「酒場」らしい
自由な空気が、ここにはある。

「無理をしない」から始まった、minotake

minotakeがオープンしたのは2017年。
来年2月には10周年を迎えるそうだ。

お店を営むかなめさん、似鳥さんは、もともと飲食を本業にしていたわけではない。

デザインやイラスト、Web制作など、それぞれの仕事をしながら始めたため、営業は週3日だけ。

原点にあるのは、東京に暮らしていた頃に自宅で開いていたホームパーティー。

月に一度ほど、会わせたい人たちを家に招き、料理とお酒でもてなす。

そこから人と人がつながり、ときには仕事が生まれたり、新しい関係が始まったり。

その頃にやっていたことを、そのまま店にしようと思ったという。

”無理をせず、自分たちのできることをやる。”

ほかの仕事も続けながら週3日営業にすることも、
身体にやさしい料理をつくることも、「身の丈」で続けていく。

店の名前には、そんな二人のスタンスがそのまま込められている。

ジャンルは「脱力系家庭料理」

minotakeの料理をひと言で表すなら、二人曰く「脱力系家庭料理」。

何かのジャンルやルールにきっちり当てはめているわけではない。
そのときの旬や仕入れによってメニューは変わっていく。

まず頼みたいのが、常時5種類ほどあるお惣菜とminotake定番の「春巻き」。

さらに、2人がおすすめする鹿肉料理。
昔から信頼するハンターから仕入れる鹿肉は、捕獲から解体まで丁寧に行われている。

ローストになったり、煮込みになったりと、その日の一皿に姿を変える。

もうひとつ、minotakeといえばナチュラルワイン。
料理に合うワインや焼酎、ウイスキーなどはラインナップを少しずつ入れ替えている。

今日は何があるんだろう。

そんな気持ちでメニューを見るのも、この店の楽しみ方なのかもしれない。

一人で来ても、心地いい

minotakeのお客さんは、常連客も多いそうだ。
そして驚いたのが、ほとんどが一人客だということ。

ある日のこと。
一人、また一人と常連客がやってきて、気づけば店内はにぎやかに。
みんな約束して来たわけではない。

それぞれ一人でやってきて、話したり、飲んだりして、それぞれのタイミングで帰っていく。

その様子を見ていたお客さんが、
「なんだ、みんな一人で来てたの?なんかいいね」と言ってくれたことが、うれしかったという。

店内はゆったりとした椅子と、ほどよい奥行き。
そして何より、お店の二人との近すぎず遠すぎない距離感。

それも、minotakeが長く愛されている理由のひとつだ。

料理とお酒と、もうひとつ大切なもの

minotakeを訪れたら、少しだけ耳を澄ませてみてほしい。

初めて来たお客さんからよく言われるのが、「音がいい」ということ。

店内には4台のスピーカーがある。

東京にいた頃に作曲やDJもしていた店主にとって、
音楽は単なるBGMではなく、店の居心地をつくる大切な要素。

だから、その日のお客さんや時間帯を見ながら選曲も変える。

料理を食べて、お酒を飲んで、音楽を聴く。

意識していなくても、その全部が合わさって、
「なんだか居心地がいい」という感覚になっているのかもしれない。

(左)かなめさん、(右)はるなさん

minotakeへ一問一答!

Q. お気に入りのBGMは?
KEEN ONE『Mistea River』。
落ち着きたいときや集中したいときに。

Q. 好きな映画・カルチャーは?
映画なら『インターステラー』。
料理をしながら聴けるAudibleや
ポッドキャストも楽しんでいます。

Q. 北海道・札幌のお国自慢をしてください。
四季がはっきりしていること。
そして、歩いて飲み歩けるくらい
街がコンパクトなこと。

Q. 札幌ビギナーへ一言!
札幌、いい街。一度はおいで!
自然も街も近くて、ごはんもおいしい。
地域に根ざした小さなお店も探してみてください。

Profile

minotake

住所 / 北海道札幌市中央区南2条西3丁目13-2 パレードビルM3F
営業時間 / 水・木・金18:00 - 23:00、土17:00 - 22:00
営業は不定期のためInstagramで要チェック

Photo by Wakana Akasaka
Text by Ai Tsushima
Design by Yuichiro Ishizuka

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ABOUT US

LANDについて

いつものマチの、
一歩先。

この街にどれほど暮らしているだろう。
お気に入りのお店も増えて
よく会う仲間も増えてきた。

だけど、「いつもの」が増えるって
自分を狭める。

知らない店に行こう、
話したことのない人に会いに行こう。

はるか遠くの場所ではなくて、
いつものマチの一歩先。
およそ150年前に
この地を拓いた人々から始まった宝探し。
その続きを一緒に始めよう。

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クリエイティブ

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    wa___ka.pp

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    rmpw110

    LAND編集部
    ディレクター|食べることと愛犬が原動力。LANDでは撮影も担当。

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    hina_ta_bo_kko

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    ディレクター兼コピーライター|LANDでは写真撮影も担当。愛機は「Sigma fp」

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  • 對馬杏衣

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    hikari____8

    LAND編集部
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  • Riku Goda /
    合田 りく

    riku____g0806

    写真・映像クリエイター
    北海道で暮らす人々と文化、その日常を写真と映像で記録する。ウェディングやライブなど撮影するジャンルは多彩。

  • Hiroto Miyazaki

    hirotomiyazaki.jp

    Cinematographer
    拠点をニセコに置きながら東京にも活動の幅を広げ活動中。リアルで儚い空気を映像に残す。好物は羊羹。

  • 村木渓太

    keitamuraki.jp

    映像作家 | 写真家
    2023年に拠点を東京から札幌に移し、街と人の営みをドキュメントする。プロダクトPRムービーやイベント映像も撮影。

  • 對馬友理

    yuri_24ma

    ヘアメイク | 制作・企画コーディネートetc
    広告のヘアメイクの他、制作・企画コーディネートやキャスティングなど多方面で活動中。