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2026.05.15

狸の一歩 | 札幌市中央区 | Vol.4
アルコ

How long have we been living in this town? We’ve found more favorite spots, and more friends we see all the time. But sometimes, having too many “usuals” can make our world feel smaller. Let’s try a place we’ve never been. Let’s talk to someone we’ve never met. Not somewhere far away just one step beyond the streets we know. About 150 years ago, people came here and started a treasure hunt. Let’s begin the next chapter together.

北海道最古の商店街と言われるほどの歴史を誇る
狸小路商店街。
まだまだ知らないお店は多くあるはず。
はじめの一歩、ならぬ「狸の一歩」を踏み出そう!

狸小路商店街で何度も前を歩いたことがあるのに、
一度も入ったことのないお店がある。
年季の入ったビルとビルの間に狭い路地。
その先にあるのが隠れ家的なジンギスカン屋さん、
その名も「アルコ」

一人でサクッとジンギスカン

お店のドアをガラガラと横に開けると、
入ってすぐの場所に8人ほどが座れるカウンターがある。

机には4つほどの七輪。
ここはセルフで焼きながら食べるジンギスカン屋さん。

さっそく「ジンギスカン」(1300円)を1人前(100g)と、
ライス、ビールをオーダー。

七輪の上にジンギスカン鍋が置かれ、
野菜を手早く乗せてくれる。

入店してものの数分ですぐにジンギスカンを自分で焼ける、
このクイックさもたまらない。

この店で提供されるのは、ラムではなくマトン。
タレは甘さ控えめの醤油ベース。
ライスにも、お酒にも合うように作られた自家製タレだ。
付け合わせのにんにくと唐辛子も味変にもってこい!
唐辛子は韓国産で、キムチを作る時に使われる本格派を使用。

さらにこの店では羊を一頭で仕入れているそうで、
ロースや肩、バラなど、いろんな部位が一皿に混ざる。

食べ比べをしてゆっくり味わいながらお酒と合わせるのが、
この店の楽しみ方のひとつ。

19時半までは居酒屋メニューも豊富!

このお店、実は同じ店内に2つのお店が入っている。
1つはジンギスカンの「アルコ」
そしてもうひとつが、居酒屋「一徹」。

この2店は壁などの隔たりもなく同じ空間をシェアしている。
それもそのはず、同じオーナーが2つの店を切り盛りしているのだ。


もともと「一徹」ではラーメンや居酒屋、ジンギスカンをやっていたが、
コロナを機に「一徹」の店内奥にあった座敷席をとっぱらい、
ジンギスカン「アルコ」として営業を開始したんだって。
(ちなみに一徹の店名の由来は店主の名前からなんだって)

17時からLO19時半まではアルコでも「一徹」の居酒屋メニューを注文可能!
餃子や刺身に新子焼まで幅広いメニューが並ぶから、
せっかくならこの時間がねらい目だ。

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ジンギスカンはもちろん、

アルコのメニューにある「羊の筋の煮込み」(850円)も

とってもおいしかった!

 

奥行きのある味わいの秘密を聞くと、
羊のスジを3時間ほど煮込んで、
野菜は別で煮込んでソースを仕込んでいるそう。

羊を1頭で仕入れるため、
ジンギスカンにできない部位は煮込んだり、

ミンチにしてラビオリとして提供している。

オーナーの徹一さんはもともとフレンチコックだった経歴もあり、
洋風の料理がおいしいのも納得だ。
(昔は同じく狸小路商店街の中の三条美松ビルで、
「アルコ」という洋風居酒屋をやっていたそう)

 

フレンチコックだった経験を生かして、
ジンギスカンだけではなく

色んな羊の料理を提供したいという夢から今のスタイルになったんだって。

アルコではお肉を少量で仕入れているそうで、
予約がおすすめ。
電話予約は12時〜17時推奨で、現金のみだから気を付けてね。

「アルコ」と「一徹」
どちらも入ったことのない人は、まずは食べに行ってみて!

Profile

アルコ

住所 / 札幌市中央区南三条西7-3 狸小路7
電話 / 011-221-7923

Photo by Miku Katsuno
Text by Hikari Kubota
Design by Keisuke Mimura

 

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この街にどれほど暮らしているだろう。
お気に入りのお店も増えて
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