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日帰り遠足 | 南幌 | Vol.6
gru Fragrance Labo

How long have we been living in this town? We’ve found more favorite spots, and more friends we see all the time. But sometimes, having too many “usuals” can make our world feel smaller. Let’s try a place we’ve never been. Let’s talk to someone we’ve never met. Not somewhere far away just one step beyond the streets we know. About 150 years ago, people came here and started a treasure hunt. Let’s begin the next chapter together.

今回は南幌町に今年突如として現れたフレグランスショップ
【📍gru Fragrance Labo】さん。

1個前の「やっぱり香りが好き」の
蒼平くんの回は見てくれた?
その取材の時に彼も気になると言っていたお店がこちら。
道内ではまだ数少ない
オリジナルのフレグランスを作れるショップだよ。

編集部もOPEN当初から気になっていたこのお店。
さっそく取材してきたよ。

香り好きの店主が今年7月オープン

店主の松田さんはとにかく香りが大好き。
旅行先などでは旅の思い出に、
自分だけのオリジナルの香水をよく作りに行くそう。

初めて自分だけのオリジナル香水を作ったのは
大学生の時、東京の「THE FLAVOR DESIGN®︎( @theflavordesign_official)」。

これまでブランドものの香水は
ほとんど使ったことがないらしい。
自分の「これだ!」って香りを既存の香水の中から見つけるのが難しかったんだって。
それくらい、自分の中で好きな香りがあるってすごいよね。

札幌では少しだがオリジナルフレグランスショップはあるけど、まだまだ数は多くはない。

もともと20代のうちに自分のお店を持ちたい
と思っていた松田さん。
ワンちゃん好きだったこともあり、
ドッグカフェを併設したフレグランスショップをオープンさせた。

選んだ場所は札幌から約40分の南幌町

車を走らせていると、マチの中に突如として
都会的なこのお店が現れる。

なぜ松田さんは南幌町を選んだのだろう?

「もともと田舎での暮らしに憧れがあり犬が大好きなので
広々としたドッグランをつくりたいと思っていました。
さらに、前職の先輩から南幌町を勧めてもらったことも後押しとなり昨年ひとりで家を建てることを決めたんです!」

これまで一度も住んだことのない場所に家を建て、
それを機に南幌町でお店を始めたんだって。

初めての人も、カフェ利用だけでも◎

店内にはベースの香りとなる17種類がずらりと並ぶ。
そこから自分で1〜4種の香りを選んで調合する仕組みだ。

この17種類はオールジャンルを意識して取り揃え、
全員がどれか一つ、必ず好きな香りが見つかる
ラインナップにしているらしい。

お客さんは様々で、
札幌からはもちろん、岩見沢や苫小牧、
江別、北広島からと客足が絶えない。

男性の一人客もいるそうで、
初めて香水を買うという人も多いそう。

たしかにデパートなどで買うと焦ったり緊張するけど、
ここは座ってじっくり香りと向き合える。

それにカフェ利用のみもOKだから、
気軽にお店に入りやすいのも人気の秘訣なのかもしれないね。

人と人、人と記憶をつなげる場所に

松田さんに、まだ始まったばかりのこのお店を
どんな場所にしていきたいかと尋ねてみた。

「この場所で思い出作りをしてほしいという気持ちが一番です。
ただフレグランスを買うのではなく、
自分で悩んでオリジナルの香りを作る。
香りを通して、この体験を思い出す。
そんな人と記憶が結びつく場所にできたらなと思います。」

とにかく人を楽しませたいと話す松田さん。
店名の「gru」も英語で接着剤を意味する「glue」から名付けたそう。

記憶と香り、人と町をそっとつなぎ合わせる場所。

「初めてのオリジナルフレグランスは、ここで作りたい」
そう心に決めて、取材を終えた。

Profile

gru Fragrance Labo

住所 / 北海道南幌町北町3丁目3の12

Photo by Miku Katsuno

Text by Hikari Kubota

Design by Keisuke Mimura

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いつものマチの、
一歩先。

この街にどれほど暮らしているだろう。
お気に入りのお店も増えて
よく会う仲間も増えてきた。

だけど、「いつもの」が増えるって
自分を狭める。

知らない店に行こう、
話したことのない人に会いに行こう。

はるか遠くの場所ではなくて、
いつものマチの一歩先。
およそ150年前に
この地を拓いた人々から始まった宝探し。
その続きを一緒に始めよう。

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    拠点をニセコに置きながら東京にも活動の幅を広げ活動中。リアルで儚い空気を映像に残す。好物は羊羹。

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    映像作家 | 写真家
    2023年に拠点を東京から札幌に移し、街と人の営みをドキュメントする。プロダクトPRムービーやイベント映像も撮影。

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    広告のヘアメイクの他、制作・企画コーディネートやキャスティングなど多方面で活動中。