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2026.03.20
Second tableに行ってみた!
How long have we been living in this town? We’ve found more favorite spots, and more friends we see all the time. But sometimes, having too many “usuals” can make our world feel smaller. Let’s try a place we’ve never been. Let’s talk to someone we’ve never met. Not somewhere far away just one step beyond the streets we know. About 150 years ago, people came here and started a treasure hunt. Let’s begin the next chapter together.
LAND読者にも届けたいと思い、
告知のお手伝いをしていたイベント
「Second table」。
札幌で20代ゲスト限定で開かれる、
若手生産者と料理人による特別なディナーだ。
当日はどんな時間になるんだろう?
自分たちの目でも見届けたくなり、
編集部も会場へ潜入してきた。
若手生産者と料理人がタッグを組んで作る、
この日だけのフルコースディナー。
しかも場所は札幌の名店「エルムガーデン」。
会場はいったいどんな雰囲気で、
このマチに暮らす若者は何を考えているんだろう?
気になり編集部も参加してきたよ。
Second tableとは?
これからの北海道を担っていく若い世代に向けた
コープさっぽろ( @coop_sapporo)の食イベントプロジェクト。
生きるうえで欠かせない「食」に立ち返り、
「食べること」の価値観が少し変わるような、
記憶に残る食体験を届けたい。
未来の北海道を共に思い描く仲間と出会う、
そんなきっかけをつくりたいという想いから
生まれたイベントだそう。
生産者もシェフも、参加者も
主役は20〜30代前半の若者たち。
全7品のコース料理の合間には、
生産者さんやシェフのお話を聞く時間も。
目の前の一皿に込められた想いを知ってから口にする料理は
いつもより深く記憶に残る。
コース後には生産者さんとシェフによる
トークセッションも。
「素材をどう生かすかにおいて、シェフは脇役なんです」
「自分たちが作ったものをこんなにおいしく届くのが嬉しい」
そんな言葉のやり取りから、
互いへのリスペクトが伝わってきた。
当日のイベントレポート
エルムガーデンに到着すると、
まず案内されたのは屋外の小道の先にあるアイスバー。
甘酒に削りたての柚子を添えた、
やさしい香りのウェルカムドリンクだ。
前菜から始まり、
お椀、魚料理、酢の物、肉料理、ご飯と続く。
一皿ごとに生産者さんやシェフの話を聞きながら向き合う時間。
これまでは「お腹を満たすため」だった食事が
気付けば心からの「いただきます」に変わっていた。
同世代が食に本気で挑んでいる。
料理だけではなく、
彼らのパッションまで味わっているような感覚だった。
(当日のイベントの様子は3/22(日)14:00からHBCテレビの
「いっちゃんおいしいテレビ」で放送される予定だから
ぜひチェックしてみてね👀)
食を考えることは未来を考えること
今回のイベントを通して、
シェフや生産者さんどちらにもその人それぞれの背景があった。
生まれながらにして農家・料理人の家で育ってきた人。
テレビで見た生産者に憧れた人。
好きを極めた先に、この道を選んだ人。
きっかけは違っても、
共通していたのは
「食に真剣に向き合うこと」と
「未来の食のために自分ができること」を考え、
行動している姿だった。
例えば大塚ファームの大塚さんは、
今後、日本全国で有機栽培の普及・確立が必要と考え、
化学農薬や化学肥料に依存しない農業に先陣を切って挑戦している。
また「抽斗」というお店のシェフ・神村さんは、
シェフの働き方や人口減少という課題に向き合い、
社員ではなく「フリーランス料理人」という道を選び、
子育てと仕事の両立に挑戦している。
このイベントを通して知ったのは、
同世代にも、未来の食を本気で考えている人がいるということ。
じゃあ、ボクら消費者は何ができるだろう?
特別なことじゃなくていい。
自分の体をつくる「食」に、少しだけ関心を持つこと。
値段だけで価値を決めないこと。
「いただきます」という言葉は
他の言語ではうまく訳せないらしい。
食への感謝を言葉にする文化を持つボクらだからこそ、
次の「いただきます」を大切にしてみたい。
Profile
〈Second tableの参加シェフ・生産者〉
✅生産者
新篠津村 大塚ファーム 大塚悠生さん
積丹町 神威ファーム 新海萌香さん
奥尻島 漁師 仲川明夢さん
✅シェフ
抽斗 神村太陽さん
エルムガーデン 辻航平さん
まつ久ら 松倉和明さん
Photo by Michiko Aramaki
Text by Hikari Kubota
Design by Shogo Satou
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ABOUT US
LANDについて
いつものマチの、
一歩先。
この街にどれほど暮らしているだろう。
お気に入りのお店も増えて
よく会う仲間も増えてきた。
だけど、「いつもの」が増えるって
自分を狭める。
知らない店に行こう、
話したことのない人に会いに行こう。
はるか遠くの場所ではなくて、
いつものマチの一歩先。
およそ150年前に
この地を拓いた人々から始まった宝探し。
その続きを一緒に始めよう。
CREATORS
撮影・制作 協力クリエイター
-
赤坂若菜
wa___ka.pp
LAND編集長
PATTERN PLANNING(株)CEO|ブランディングディレクター|旅、ラーメン、焼肉、お酒、器ラバー。 -
倉内法生
noriok
LAND編集部
株式会社NEW CEO|クリエイティブディレクター|色々な土地を歩き、体を動かし、モノに触れながら、ユーモアを考える。 -
窪田ひかり
LAND編集部
ディレクター兼コピーライター|LANDの企画・制作・原稿制作を担当。取材を通してこのマチの人と出会うことが大好き。 -
勝野美玖
rmpw110
LAND編集部
ディレクター|食べることと愛犬が原動力。LANDでは撮影も担当。 -
荒巻美千子
hina_ta_bo_kko
LAND編集部
ディレクター兼コピーライター|LANDでは写真撮影も担当。愛機は「Sigma fp」 -
藤崎由理
yurif333
LAND編集部
ディレクター|瓶詰めされた醬と、道内各地の銘菓食べ歩きが大好きです。 -
堀口暁音
akane.ysd
LAND編集部
ディレクター|LANDの企画・運営を担当。編集、音楽、サッポロクラシック。 -
三村啓介
jack_mim
LAND編集部
アートディレクター|札幌生まれ、B型。アートディレクションとデザインを担当。音楽好き。 -
石塚 雄一郎
plg722
LAND編集部
グラフィックデザイナー|イラストが得意。お酒とカレーと狸小路が大好き。好きな色は緑。 -
佐藤翔吾
ss.shogo
LAND編集部
グラフィックデザイナー|ランニングしながら街や気になる場所を観察するのが日課です。 -
八木橋ひかり
hikari____8
LAND編集部
グラフィックデザイナー|休日はエッセイや短歌をまとめたZINEを制作しています。猫が好き。 -
sokoniaru (SHIDEN)
sokoniaru
映像クリエイター
映像が好き!これまで札幌のアーティストのMV制作やライブ映像なども手がける。 -
Riku Goda /
合田 りくriku____g0806
写真・映像クリエイター
北海道で暮らす人々と文化、その日常を写真と映像で記録する。ウェディングやライブなど撮影するジャンルは多彩。 -
Hiroto Miyazaki
hirotomiyazaki.jp
Cinematographer
拠点をニセコに置きながら東京にも活動の幅を広げ活動中。リアルで儚い空気を映像に残す。好物は羊羹。 -
村木渓太
keitamuraki.jp
映像作家 | 写真家
2023年に拠点を東京から札幌に移し、街と人の営みをドキュメントする。プロダクトPRムービーやイベント映像も撮影。 -
對馬友理
yuri_24ma
ヘアメイク | 制作・企画コーディネートetc
広告のヘアメイクの他、制作・企画コーディネートやキャスティングなど多方面で活動中。